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試験片打抜き刃、アラミド繊維やガラス繊維などの高機能繊維全て、また高機能繊維と各種樹脂を絡めた素材を『打抜く抜型刃物の製造』、CFRP抜型(刃物)の製造から一連の工程について、その他の抜型刃物や試作品なども特許出願、意匠登録が複数出されておりますので御注意ください。





ハガタ屋では、優秀な人材を募集しております。機械工学、高専の機械課卒業者など優遇いたします。事業・技術後継、後継者育成、FA制度などのプログラムも充実しております。

スーパー繊維用抜型

スーパー繊維は、高強度・高弾性率などの優れた機能を有する高機能繊維です。日常用品から宇宙服や防弾チョッキ、自動車・航空機まで幅広い用途で使用されています。

スーパー繊維と称される切りにくい繊維織物(ケブラー、ダイニーマ、ザイロン、ベクトラン、トワロン、テクノーラなど)を従来のプレス裁断設備そのままで、自由な形に打ち抜き裁断できる、世界初の「スーパー繊維用抜型」の製作が可能です。
有機系繊維では最強レベルの引張強度・弾性率を持つPBO繊維を始め、ポリイミド繊維(PI)・ポリフェニレンサルファイド繊維(PPS)など、切る素材に合わせた刃先の製作を行います。

量産に必要不可欠な耐久テストとして、国内繊維メーカー5社6種類のスーパー繊維を刃こぼれせずに打ち抜く事に成功しています。数十枚重ねての打ち抜きや、約2000回連続して打ち抜く作業テストも行いましたが、問題ありませんでした。
10万枚以上(自動車部品)の打ち抜き実績もあります。炭素繊維や、ガラス繊維を使ったプリプレグも裁断可能です。その他、複合材の抜型製作のご相談も受け付けております。

ウォータージェットやCAMを使った裁断に比べると桁違いの裁断能力の差があるのが抜型による裁断方法であり、製品の量産とコストダウンには利に叶ったものといえます。
切れ味の落ちた刃物を何度でも研磨と修理が出来るのもハガタ屋抜型の特徴のひとつです。
製造出来るスーパー繊維用抜型の寸法は、600X1000mm位、刃高さは30H~120Hまで製造可能です。
ハガタ屋の後術を使った他社とは違うモノづくりで日本の製造業界にも元気を取り戻して欲しいと願います。